アカシアポリフェノールは、お腹にたまった内蔵脂肪を燃焼させ肥満や脂質異常症の改善にも有効

脂肪の蓄積を抑えて肥満を抑制する

アカシアポリフェノールには、糖尿病・高血糖のみならず、高脂血症(脂質異常症)や肥満の改善作用も確認されています。

マウスによる動物実験

普通に飼育しても糖尿病と肥満を発症する、実験用マウスを用いた実験での結果です。
「高脂肪食にアカシアポリフェノールを混ぜたえさ」を食べたマウスでは、血中の中性脂肪の変化を調べたところ、トリグリセリド(中性脂肪)とコレステロールが、肝臓に蓄積するのを防ぐ作用が見られました。

ヒトによる試験でも

次に、肥満ぎみの成人男女を対象にアカシアポリフェノールを8週間摂取してもらい、摂取前と摂取後に腹部CT画像を撮影して内臓脂肪の平均面積を調べました。

すると、アカシアポリフェノールを摂取した人では、取らなかった人と比べて内臓脂肪が明らかに減っていたのです。特に内臓脂肪の多い人で比較したところ、アカシアポリフェノールを摂取しなかった人は、内臓脂肪が平均約72平方センチ増えたのに対し、アカシアポリフェノールを取った人たちは、平均11.1平方センチも内臓脂肪が減少していました。

60歳女性の腹部CT画像の変化でもアカシアポリフェノールの飲用前と飲用後を比べると、内臓脂肪面積はなんと40.6平方センチもの減少。

30%以上の内臓脂肪が消費されていたのです。では、アカシアポリフェノールが、どのようなメカニズムで高血糖や高脂血症を改善するのでしょうか。私たちは、マウス遺伝子レベルで、アカシアポリフェノールの働きを調べました。その結果、以下の3つの働きが明らかになりました。

  1. 骨格筋(筋肉)におけるエネルギー消費を増やす
  2. インスリン抵抗性を改善する遺伝子を増やし、インスリン抵抗性を引き起こす遺伝子を減らす
  3. 肝臓で脂肪を分解させる遺伝子を増やし、脂肪の合成と蓄積に関与する遺伝子を低下させる

これらの結果から、アカシアポリフェノールは、代謝や熱エネルギー産生に問わる体の各部位に働きかけて、高血糖や肥満を防ぐ総合的な作用を発揮すると考えられます。

筋肉
糖の取り込みを増やして、エネルギー消費量を増加
脂肪細胞
脂肪の合成や脂肪の蓄積を低下
肝臓
脂肪の蓄積を低下させて、エネルギー消費量を増やす
血管
血糖値を正常に維持し、血中の中性脂肪を減らす

魚を食べると太らない

牛肉や豚肉中心の食事よりも、魚中心の食事をしたほうが太りません。その理由は、脂肪の質にあります。牛肉や豚肉には白く固まりやすい「飽和脂肪酸」ていますが、魚には普通の状態では白く固まらないれています。

肥満の原因になるのは、飽和脂肪酸のほうです。合成する働きがありますが、不飽和脂肪酸には、コと呼ばれる脂肪がたくさん含まれ「不飽和脂肪酸」がたくさん含ま飽和脂肪酸にはコレステロールを働きがあります。

同じ動物性の脂肪でも、魚だと太らないのはこのためです。脳を活性化させる働きを持つDHA(ドコサヘキサエン酸) やEPA(エイコサペンタエン酸) も不飽和脂肪酸です。DHA やEPAには血液の粘りを防ぎ、血液をサラサラした状態にする働きもあり、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも役立っています。

DHA、EPAは脂ののったアジ、イワシ、サンマ、サバなど、いわゆる「青もの」と呼ばれている魚に豊富に含まれています。

夏はアジ、秋はサンマ、冬はサバ、イワシと、それぞれ旬が違うので、DHA 、EPA は一年を通してとることができます。

ただ、魚をフライにしたり、天ぶらにすると、EPAは油の中に溶け出し、半分以上が失われてしまうので、なるべく、刺身、煮魚、焼き魚として食べるようにしてください。

こちらには「血管を若く保つ生活「効果は実証済み!「EPA」を多く含む魚を食べる」と紹介されています。

生野菜中止の食事は危険

朝は野菜サラダか果物、昼食もサラダ専門店でサラダ、夕食も野菜中心の料理。若い女性の中には、このような生活をしている人が少なくないといいます。

おそらく、「やせたい」「キレイになりたい」「健康になりたい」という気持ちから野菜中心の食生活をしているのでしょうが、はっきりいってこれは危険です。

野菜を食べていればビタミンやミ、そフルミネラルはとれます。しかし、もつとも大切な栄養素である蛋白質はまったくとれません。

また、エネルギー源である脂肪と糖質もこれでは不足してしまいます。その結果、疲れやすくなり、肌のハリもなくなり、ひどくなると貧血になり、生理不順も起きはじめます。

「それでも、やせればいい」という人もいるかもしれません。しかし、野菜中心の食事にしても、やせるとはかざりません。むしろ、太る場合もあります。

というのは、野菜中心の食事をしている人は果物をよく食べるからです。果物には糖類が多量に含まれています。「ケーキもチョコレートも食べていない」といっても、果物をたくさん食べれば太ります。アメリカのベジタリアンが必ずしもみなスリムでないのもこのためです。

「肉やおかしを控えればやせる」というのは何の根拠もない迷信といっていいでしょう。では、どういう食事をすれば美しくやせることができるのか。

これは難しい問題ですが、次の4点が基本です。
第一は、蛋白質、炭水化物、ビタミンを十分にとり、バランスのよい食事をすること。
第二は、1日の摂取カロリーを抑え、脂質の摂取を全カロリーの30% 以下に抑えること。
第三は、食物繊維の摂取量を増やすこと。
第四は、食べすぎないこと。特に重要なのは最後の「食べすぎないこと」です。どんなにバランスのいい食事をしても、食べすぎては意味はありません。昔から「大食短命」といいますが、これは今も同じです。美しくやせるには、まず「腹八分目」を守ることです。
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