はなびらたけが進行がんをストップ!

はなびらたけの抗ガン作用は動物実験で100%

幻のキノコといわれたハナビラタケには抗がん件用を発揮する成分が豊富に含まれることがわかってきました。現在、がんの治療法には3大療法と呼ばれる手術療法、放射線療法、化学療法(抗がん剤治療)があります。中でも化学療法は、がん細胞が全身に広がってしまった方にとって唯一、最適の治療法として知られています。

三大療法の1つとして有効な治療法である化学療法ですが、免疫細胞が減少するなど副作用が起こることも少なくありません。免疫とは、体にとって異物となるがんやウィルスを撃退する機能のこと。がんと開聞うための免疫細胞の中心を担うための白血球の減少を防いで免疫力を高めることが重要です。

免疫力を高める成分として長年にわたって研究してきたのが、β グルカンという多糖類(糖質の最小単位である単糖がいくつもつながったもの)です。β グルカンを豊富に含む食材として、キノコが挙げられます。キノコは世界各国で古くから栄養が豊富な食材として知られ、多くの人々に食されています。

1975年頓には、カワラタケやシイタケ、スエヒロタケに含まれるβ グルカンから抗がん剤が開発され、がんの治療に使われてきました。

β グルカンは糖の結合のしかたによって、β(1-3)、β(1-4 )、β(-6) などの種類に分けられます。構造によっては、免疫力とまったく関係のないβ グルカンも存在します。β(1-4)グルカンは、紙の原料となるセルロースのことで、免疫力を強化する働きは期待できません。

いくつか種類のあるβ グルカンの中でも、強力な免疫力増強作用を持つのが、β(1-3)グルカンです。薬学を30年以上にわたってβ グルカンを研究してきましたが、1998年に出合ったキノコが、驚異的なβ グルカンの含有量がある「ハナビラタケ」だったのです。

ハナビラタケは、かつて「幻のキノコ」と呼ばれていたキノコです。北海道から関東地方にかけて、標高1000m以上の山岳地帯にわずかに自生しています。乳白色で花びらの形状をしたハナビラタケは、コリコリとした歯ざわりが特徴です。

ハナビラタケのβ(1-3)グルカンを与えた動物実験でがん撃退率l00%を証明

ハナビラタケに含まれるβ グルカンの量は100gあたり士63.2gで、アガリクス11.6g やマイクケ18.1gの3~5倍もあります。しかも、ハナビラタケに含まれているβ グルカンのほとんどが、抗がん作用を発揮するβ(1-3) グルカンです。

ハナビラタケに含まれるβ(1-3)グルカンの量からさまざまな実験を行ってグルカンを行ってきました。最初にわかったのが、ハナビラタケは容易に有効成分を抽出できるということでした。通常、キノコからβ グルカンなどの有効成分を抽出するには、複数の化学的な工程が必要です。
ところがハナビラタケは、熱湯(熱水)で煎じるだけで、大量のβグルカンを抽出することができました。次に、私たちはハナビラタケのβ (1-3)グルカンにがんを抑えるカがあるかどうかです。

ハナビラタケから、4つの方法でβ (1 -3)グルカンを抽出し、がんを移植したマウス120匹に抽出法・投与量を変えてβ (1-3)グルカンを注射。
別の10匹のマウスには、β(1-3)グルカンを与えませんでした。

実験開始から35日後に、すべてのマウスからがん細胞を取り出して重量を比較しました。その結果、β (1-3)グルカンを与えなかったマウスのがん細胞は、体重の3分の1にあたる10gまで増殖していました。一方で、β (1-3)グルカンを与えたすべてのマウスは、がん細胞の増殖が抑えられていました。
中でも、熱アルカリ抽出法で抽出したβ (1-3)グルカンを与えたマウスは、10匹すべてのがんが消失していました。この実験によって、ハナビラタケのβ (1-3)グルカンに強力な抗がん作用があると証明されたのです。

ガン患者に評判のはなびらたけ
http://m-hana.sblo.jp/

はとむぎ茶で痔が治り、便秘も改善、肌もつるつるに

私(61歳)佐賀県在住で主婦ですが、はとむぎ茶で痔が改善し、これまで便秘がちだった体質が変わって快便体質に変わりました。

時々出血していた症状も治まり肌も以前よりキレイに

私は、なかなか出ない便をなんとか出そうと、朝、トイレでずっといきんでいました。そのとき、肛門にビリッとした痛みが走ったのです。そして、排便を済ませて立ち上がり、便器を見たところ、血が滴り落ちていたのです。

それ以来、排便のたびに肛門の痛みと出血が起こるようになりました。さすがに心配になり、近所に住む叔母に相談しました。

叔母は、硬い便を無理やり出しつづけたせいで、切れ痔になったのではないかといわれました。そのときにはとむぎ茶をすすめられました。

叔母も以前、便秘と切れ痔をはとむぎ茶で治したことがあるというのです。私は、はとむぎ茶を1日に3~5回飲んだら3日ほどでこれまでの硬い便が嘘のように軟らかくなりました。

以前のようにいきむことなく、らくに排便できるようになったのです。出血もしなくなり、肛門が痛むこともなくなりました。

痔の原因は、便秘だけでなく、下半身の血流不足も重大な原因になると知り。そこで、ふだんの生活でも、長い時問座りっぱなしにならないように注意し、時間に余裕があるときは近所の公園まで2往復ぐらい歩いています。

また、入浴はシャワーだけですまさず、浴槽にお湯を張って体をしっかり温めて血流がよくなるようにしています。

はとむぎ茶を飲み始めて3ヶ月以上たちましたが、今のところ、痔が再発することはなく、快便も続いています。私の体調の変化は、これだけではなく。「肌がツルツルになり、化粧の乗りがよくなってきたのです。

はとむぎ茶は美肌にも役立つそうなので、これもはとむぎ茶効果なのでしょうか。そして、体も疲れにくくなったような気がしています。

便秘と痔の不安が解消でき、肌まできれいになってうれしいです。

はとむぎの効能(強力な利尿作用)現代人に多い痔の悩みも改善 | むくみを減らして代謝アップ

アカシアポリフェノールは、お腹にたまった内蔵脂肪を燃焼させ肥満や脂質異常症の改善にも有効

脂肪の蓄積を抑えて肥満を抑制する

アカシアポリフェノールには、糖尿病・高血糖のみならず、高脂血症(脂質異常症)や肥満の改善作用も確認されています。

マウスによる動物実験

普通に飼育しても糖尿病と肥満を発症する、実験用マウスを用いた実験での結果です。
「高脂肪食にアカシアポリフェノールを混ぜたえさ」を食べたマウスでは、血中の中性脂肪の変化を調べたところ、トリグリセリド(中性脂肪)とコレステロールが、肝臓に蓄積するのを防ぐ作用が見られました。

ヒトによる試験でも

次に、肥満ぎみの成人男女を対象にアカシアポリフェノールを8週間摂取してもらい、摂取前と摂取後に腹部CT画像を撮影して内臓脂肪の平均面積を調べました。

すると、アカシアポリフェノールを摂取した人では、取らなかった人と比べて内臓脂肪が明らかに減っていたのです。特に内臓脂肪の多い人で比較したところ、アカシアポリフェノールを摂取しなかった人は、内臓脂肪が平均約72平方センチ増えたのに対し、アカシアポリフェノールを取った人たちは、平均11.1平方センチも内臓脂肪が減少していました。

60歳女性の腹部CT画像の変化でもアカシアポリフェノールの飲用前と飲用後を比べると、内臓脂肪面積はなんと40.6平方センチもの減少。

30%以上の内臓脂肪が消費されていたのです。では、アカシアポリフェノールが、どのようなメカニズムで高血糖や高脂血症を改善するのでしょうか。私たちは、マウス遺伝子レベルで、アカシアポリフェノールの働きを調べました。その結果、以下の3つの働きが明らかになりました。

  1. 骨格筋(筋肉)におけるエネルギー消費を増やす
  2. インスリン抵抗性を改善する遺伝子を増やし、インスリン抵抗性を引き起こす遺伝子を減らす
  3. 肝臓で脂肪を分解させる遺伝子を増やし、脂肪の合成と蓄積に関与する遺伝子を低下させる

これらの結果から、アカシアポリフェノールは、代謝や熱エネルギー産生に問わる体の各部位に働きかけて、高血糖や肥満を防ぐ総合的な作用を発揮すると考えられます。

筋肉
糖の取り込みを増やして、エネルギー消費量を増加
脂肪細胞
脂肪の合成や脂肪の蓄積を低下
肝臓
脂肪の蓄積を低下させて、エネルギー消費量を増やす
血管
血糖値を正常に維持し、血中の中性脂肪を減らす

魚を食べると太らない

牛肉や豚肉中心の食事よりも、魚中心の食事をしたほうが太りません。その理由は、脂肪の質にあります。牛肉や豚肉には白く固まりやすい「飽和脂肪酸」ていますが、魚には普通の状態では白く固まらないれています。

肥満の原因になるのは、飽和脂肪酸のほうです。合成する働きがありますが、不飽和脂肪酸には、コと呼ばれる脂肪がたくさん含まれ「不飽和脂肪酸」がたくさん含ま飽和脂肪酸にはコレステロールを働きがあります。

同じ動物性の脂肪でも、魚だと太らないのはこのためです。脳を活性化させる働きを持つDHA(ドコサヘキサエン酸) やEPA(エイコサペンタエン酸) も不飽和脂肪酸です。DHA やEPAには血液の粘りを防ぎ、血液をサラサラした状態にする働きもあり、心筋梗塞や脳梗塞の予防にも役立っています。

DHA、EPAは脂ののったアジ、イワシ、サンマ、サバなど、いわゆる「青もの」と呼ばれている魚に豊富に含まれています。

夏はアジ、秋はサンマ、冬はサバ、イワシと、それぞれ旬が違うので、DHA 、EPA は一年を通してとることができます。

ただ、魚をフライにしたり、天ぶらにすると、EPAは油の中に溶け出し、半分以上が失われてしまうので、なるべく、刺身、煮魚、焼き魚として食べるようにしてください。

こちらには「血管を若く保つ生活「効果は実証済み!「EPA」を多く含む魚を食べる」と紹介されています。

緑茶を飲んでいるとガンにならない

日本人の死因で最も多いのはガンです。死亡者10人のうち4~5人がガンといいますから、ガンと無関係といえる人はいないでしょう。

日本人にとってガンはもっとも身近な脅威といえます。ところが、日本の中でもガンによる死亡率が低い地域があります。日本の茶所、静岡児です。

人口10万人当たりのガンの死亡率を見ると、全国平均は196.4人ですが、静岡児は184人。ガンの死亡率に関しては各都道府県の年齢構成なども勘案した「標準化死亡比」という数字もありますが、全国のガンの標準化死亡比を100とすると静岡県は87。

いずれにしても静岡県でガンの死亡率が低いのは明らかです。静岡県でガンによる死亡者が少ないのは、お茶をよく飲むからといわれています。

県民1人当たりの緑茶の消費量を見ると、静岡県の消費量は全国平均の3倍以上。これが静岡でガンが少ない最大の要因というわけです。「お茶を飲むだけでガンが予防できるなんて」と思う方もいるかもしれませんが、お茶の効用はさまざまな実験結果からも明らかです。

発ガンを抑える効果があるのは、お茶に含まれているカテキンと呼ばれる物質です。カテキンは赤ワインに含まれているポリフェノールの一種で、タンニンとも呼ばれています。カチキンにはガンを予防する効果があるだけでなく、血圧の上昇を抑える効果もあります。

また、血液中のコレステロールの増加を抑える効果があることもわかっています。生活習慣病に関してはこれまでさまざまな研究が行われてきましたが、日本人にとってもっとも身近なお茶にその効用があったのです。

粗食 VS 美食

「グルメは生活習慣病の元」「健康のためには美食よりも粗食のほうがいい」と思っている人が多いようですが、おそらくグルメ、美食を暴飲暴食と取り違えているのでしょう。

たしかに長寿の方の食生活をみると、どなたも粗食です。しかし、それをもって「粗食だから長生きできる」と考えるのは乱暴な話です。

長寿の方が粗食なのは「老人だから」と考えたほうが素直でしょう。もし、本当に粗食が健康にいいのなら、江戸時代の日本人の平均寿命は今よりも長かったはずです。戦後、日本人の平均寿命が延びたのは、経済が繁栄し、国民の栄養状況が改善されたからに他なりません。

もちろん暴飲暴食はいけません。しかし、だからといって「粗食がいい」というのは極端な発想です。美食と粗食のどちらのほうが身体にいいかといえば、美食がいいに決まっています。

そもそも人間の身体というものは、健康にいいもの、身体が必要としているものを美味しく感じるようにできています。つまり、美味しく感じるものには、それだけ栄養がたくさん含まれているということです。

たとえば、フカヒレスープは中撃料理の中でも最高級とされていますが、このスープにはコラーゲンが豊富に含まれています。ヨーロッパやアメリカではローストチキンが最高のご馳走とされていますが、ローストチキンにもコラーゲンが豊富に含まれています。

寿司のネタでもっとも高価なものはトロですが、トロにはイワシの3倍以上のDHAが含まれています。昔は、このような高級品を食べることは一部の人にしか許されませんでした。

しかし、いまは違います。誰でも気軽に美食が楽しめます。こんな時代に粗食にこだわるのはもったいない話です。健康のためにも美容のためにも美食をおすすめします。

生野菜中止の食事は危険

朝は野菜サラダか果物、昼食もサラダ専門店でサラダ、夕食も野菜中心の料理。若い女性の中には、このような生活をしている人が少なくないといいます。

おそらく、「やせたい」「キレイになりたい」「健康になりたい」という気持ちから野菜中心の食生活をしているのでしょうが、はっきりいってこれは危険です。

野菜を食べていればビタミンやミ、そフルミネラルはとれます。しかし、もつとも大切な栄養素である蛋白質はまったくとれません。

また、エネルギー源である脂肪と糖質もこれでは不足してしまいます。その結果、疲れやすくなり、肌のハリもなくなり、ひどくなると貧血になり、生理不順も起きはじめます。

「それでも、やせればいい」という人もいるかもしれません。しかし、野菜中心の食事にしても、やせるとはかざりません。むしろ、太る場合もあります。

というのは、野菜中心の食事をしている人は果物をよく食べるからです。果物には糖類が多量に含まれています。「ケーキもチョコレートも食べていない」といっても、果物をたくさん食べれば太ります。アメリカのベジタリアンが必ずしもみなスリムでないのもこのためです。

「肉やおかしを控えればやせる」というのは何の根拠もない迷信といっていいでしょう。では、どういう食事をすれば美しくやせることができるのか。

これは難しい問題ですが、次の4点が基本です。
第一は、蛋白質、炭水化物、ビタミンを十分にとり、バランスのよい食事をすること。
第二は、1日の摂取カロリーを抑え、脂質の摂取を全カロリーの30% 以下に抑えること。
第三は、食物繊維の摂取量を増やすこと。
第四は、食べすぎないこと。特に重要なのは最後の「食べすぎないこと」です。どんなにバランスのいい食事をしても、食べすぎては意味はありません。昔から「大食短命」といいますが、これは今も同じです。美しくやせるには、まず「腹八分目」を守ることです。
オンリーダイエットの真実「野菜サラダダイエット」は痩せるのでしょうか?

果物は胃が空のときに単独で食べる

パリのレストランでは前菜のメニューに果物をのせているところが割とたくさんあります。ただメロンと書いてあるので注文すると、カンタロープメロン(果肉が黄色いメロン)が1個丸ごと出てきます。

上の端だけ切ってふたのようにかぶせてあるので、客はそれをとってスプーンで掘りながら食べていきます。見ていると、このメロンを選択する人が意外に多いのです。

おそらくそれは栄養学の知識が普及しているからでしょう。果物は食後に食べるよりも食前に食べたほうがよいし、他の食品と一緒にではなく果物だけを単独で食べたほうがいいでしょう。
それも食事の20~30分前に食べたほうがよいでしょう。

主菜がすぐに出てきたのでは芳しくないけれども、フランスの高級なレストランでは主菜が出てくるまでにたっぶり30分はかかるので、ちょうどよいでしょう。
それにまた、ほとんどの店が果物のなかでもとくにカンタロープメロンを選んでいるのは、このメロンが栄養的にみてスーパースターともいうべき食品だという知識をもっているからに違いありません。

ダイヤモンド式減量法で知られるアメリカのハーベイ・ダイヤモンドは、正しく果物を食べる基本原則をこう述べています。消化のために食べものは胃のなかにおよそ3時間はとどまる必要があるのですが、唯一の例外が果物です。

果物は胃のなかで消化される必要のない唯一の食品なのです。完熟している場合には果物は、自分自身を消化するのに必要な酵素をふくんでいて、実質的にはすでに消化されているために、胃のなかには20~30分とどまるだけで小腸に移動します。

そして、小腸で栄養素が吸収されて体がそれを使うのです。第一の原則は、果物のもっている微妙な性質から必ず完熟した新鮮なものを生で食べること。

そのままであれ、ジュースにしてであれ、新鮮であってはじめて体にとって重要な価値をもつことになります。新鮮な果物は体が体内にたまった毒を出してきれいにするのを助けるのです。

第二の原則は、果物は胃が空のときに、単独で食べること。他のいかなる食品とも食べ合わせないこと。果物を食べたすぐあとに他の食品を食べないことです。

他の食品は胃のなかに3時間あまりもとどまっているのだから、混じり合うことになります。そして果物は、パパイヤのように消化酵素をとくに多量にふくんでいるものを除き、胃のなかの食べものの消化を逆にさまたげることになります。

だから果物はデザートよりオードプルで食べたほうがいいのですが、理想は朝食前に食べることです。果物の大きな働きは体内の清掃浄化を助けることなので、朝食べると体のリズムにぴったり合ってきます。

というのは、午前4時から正午くらいまでは、体が排出に力を入れる時間だからです。その時間に重い食事をとると排出に必要なエネルギーが消化のほうに回されて、十分な排出ができなくなるからです。

そして毒素が体内にたまる結果になるのだが、果物を食べても消化の負担がかかりません。体は排出に専念できるのです。それに果物は85~90% が水分で、毒素をふくんだ物質を体外に流し出すのにその水分が役立つのです。

朝起きて新鮮な完熟した果物を食べ、その後30分以上おいて朝食(消化のよい軽めのもの)をとるという習慣がつけば理想的です。
朝食抜きは肝臓に悪影響です。

胃の消化を助ける酢の物

最近ではよく噛まずに食べる子どもが増えて、歯や歯肉や顎骨に問題が起きてきています。テレビの食べ歩きの番組では、「やわらかい」が「おいしい」の意味になってしまっているようですが、家庭料理は噛まないと食べられないようなもので成り立っているほうがよいのです。

噛みしめておいしさを感じるというのが正常な味覚です。ただ、噛むというのは消化の重要な第一ステップで、その過程で食物が小さくされ、唾液にまぶされます。
そして唾液にふくまれているアミラーゼという澱粉消化酵素によって消化がはじめられます。しかし、よく噛まずに食べれば、そのステップが省略されるために、胃腸での消化には当然、困難が伴うのは当然です。

柔らかいものばかり食べている子どもが消化不良を起こすのはそのためで抗ヒスタミン剤や利尿剤を飲んでいる人にも同様のことが起きます。薬品の作用で粘膜が乾くために正常なアミラーゼの分泌ができないからです。

口が渇いてよく噛むことができず、十分に食物を唾液と混ぜあわせることなく嚥下してしまうのです。

だから食物が胃腸に達したときに消化不良が起こり、高齢者が慢性的なガスと鼓腸に悩まされる原因の一つになっているのです。通常、胃酸の不足のせいにしがちですが、正しい咀嚼が行われていないことと、たくさんの薬を飲んでいることが大きな理由なのです。

唾液アミラーゼは食道中でも澱粉を消化しつづけて胃に達するのですが、胃に入ると強酸状態のために変性し、澱粉の消化は一旦ストップすします。

胃からは塩酸と蛋白分解酵素のペプシンが出されて強酸状態のなかで蛋白質の消化の第一ステップが始められる。ただしストレス下では体は塩酸の分泌を止め、消化のシステムをストップさせてしまいます。

のど食べ物が喉を通らないというのはその状態です。実際にはしかし、そういうことは長い人生を通じてもそう何回もは起こりません。

ストレスが度重なると体が逆のことをしはじめるからdす。逆に塩酸を多量に分泌するようになります。その結果、胃酸過多になり、胃の粘膜が傷むという事態になります。
それが胃潰瘍の原因になることはいうまでもないえしょう。胃酸過多の人には酸を中和する制酸剤が売られているし、反対に胃酸が足りない人には酸を補う製剤があるけれども胃における消化を助けてくれるのは酢のものです。

わかめに酢と醤油をかけただけのものでもよいから、一回の食事で小さじ一杯くらいの酢がとれるように料理を組み立てることが望ましいでしょう。

伝統的な世界の家庭料理にはみなその工夫がなされていて、わが国の酢のものに当たるのがピクルスやマリネです。みな適量の酢をとることで胃の状態を良好に保ってきたのです。

そのなかでとくにレパートリーに加えたいものに、フランスの「きのこのマリネ」があります。人参、玉ねぎ、セロリにレモン汁、ブーケ・ガルニ、コリアンダー、ディル、黒こしょう、にんじん、サフラン、クローブ、カレー粉、塩を加えて煮出し、その煮出し汁できのこを浅く煮て、調味し直した煮出し汁につけておく料理です。

きのこの食べ方としてすぐれており、同様にして小玉ねぎのマリネもできます。水なしで蒸したカリフラワーやブロッコリー、芽キャベツなども、この煮出し汁につけておくととてもおいしいでしょう。

1日1皿の酢の物がストレスから守ってくれる

前立腺障害を防ぐ食事

アメリカの40歳すぎの男性のうち1200万人が前立腺になんらかの障害をもっているといわれています。そして85歳になるまでにそのうちの95% の人が前立腺肥大の経験をします。

正常であれば粟くらいの大きさの前立腺がオレンジ大に肥大します。前立腺は膀胱底の前下部にあって、形も大きさもちょうど栗そっくりの臓器です。

ここで前立腺液がつくられて、精嚢腺でつくられた物質と一緒に精液の一部を形成します。つまり射精される精液の液体部分の一部がここでつくられます。

この前立腺のなかを尿道が通っているために、前立腺が肥大してくると尿道が圧迫されて、尿の出が悪くなり、ときには血尿がでることもあります。

ところで、前立腺肥大は、正確には前立腺そのものが大きくなるわけではなく、前立腺ののなかに一種の腫れ物(線維腺腫)ができて、それが大きくなるために前立腺が肥大してくる病気です。

腫れものが大きくなってきはじめると、尿道が刺激をうけて、夜中に何度も小便に行くようになります。それが前立腺肥大の最初の兆候です。そして、しだいに尿が出にくくなって、そのうちに尿が出きらずに残るようになり、さらにすすむと、とつぜん尿が出なくなる(尿閉)事態も起こりうるのです。

従来は、高齢者に多くみられることから、年齢と関係したホルモンの変化が主たる原因ではないかと考えられ、予防の方法はないとされてきたのです、最近では食事にも原因のあることがわかってきました。

この病気は戦前は欧米で多くみられて、わが国ではまれでした。ところが戦後、わが国で急増したことでも食生活との関係が追究されているのですが、肥大した前立腺を解剖してみると、異常に高い濃度でコレステロールが存在しています。

それで脂肪を多くとる食事が原因の1つと考えられています。前立腺を肥大させた犬の餌から脂肪を減らしてやると、前立腺が縮小することも確かめられていますが、脂肪のとりすぎはここでも健康上の大きなリスク・ファクターとなるわけです。

一方、栄養素の不足もまた、前立腺の肥大につながることがわかっています。シカゴ大学泌尿器科のアービン・ブッシュ教授は、延べ250人の前立腺肥大患者に亜鉛を補って効果を確かめています。亜鉛は前立腺の健康維持に不可欠の栄養素なので、その不足と発病の関係が考えられたからです。

亜鉛のサプリメントを最初の2ヶ月間は1日に34ミリグラム、その後は期限を切らずに1日に2ミリグラムから23ミリグラム与えたところ、80% の人に自覚症状の改善がみられ、25% の人の尿の出がよくなり、20%に前立腺のサイズの縮小をみられました。

それからも、亜鉛を不足させない食事が、前立腺の健康を維持するうえできわめて重要なことがわかるのですが、亜鉛源となる食品のなかで脂肪が少ないものといえば、代表はかき、はまぐり、あさりなどの貝類と、かに、えびの甲殻類です。
それが前立腺にとっての特別の食品なるのです。また、ほうれん草も忘れてはいけません。
ノコギリヤシはこちら。