筋肉 タンパク質 が必要 体の組織を丈夫にするタンパク質がとても重要な役割を果たします。元気な高齢者は肉をよく食べると聞いたことがありませんか。
筋肉 タンパク質 が必要

元気な高齢者の多くは、肉をよく食べているといわれています。タンパク質は体をつくる材料になりますから、しっかりと摂りましょう。
日本人が1 日に必要とするタンパク質の量は、男性が 60 g、女性が 50 g を推奨されています。
だからといって、50〜60 g の肉を食べれば良いということにはなりません。なぜなら、肉類や魚介類には水分や食物繊維なども含まれているからです。これらの成分を差し引いてタンパク質だけを量ると、半分以下の量に減ってしまいます。
1 日に60 g のタンパク質を摂るには、200 g以上の肉や魚介を食べなければなりません。
そこで、200 g を朝昼晩の3食に分け、1回の食事で 60 〜70 g の肉や魚介を食べるようにすると良いでしょう。
肉や魚介だけではなく、卵や豆腐も良質なタンパク寛が摂れるので、これらも取り入れて体の組織を根本から丈夫にしましょう。
肉を選ぶときは、脂身の少ない赤身肉がおすすめです。タンパク質の含有量が多いので、効率良く摂ることができます。