老化を食い止めるのは抗酸化物質パワー

万人が歳をとっていく中 老化を食い止めるのは抗酸化物質パワー です。人間の身体は、呼吸して酸素を取り込んでいる以上、酸化(=老化)するのは避けられない宿命です。

ある程度の酸化現象は必然的なことですし、仕方がないと諦めるしかないのです。ただし、極度に、急激に酸化してしまうようなことは、やはり避けなければなりません。

身体の極度の酸化を食い止めてくれるのが抗酸化物質と呼ばれる物で、野菜に多く含まれています。野菜に含まれる「植物栄養素」( ファイトニュートリエント、またはファイトケミカルズとも呼ばれる) が持つ成分が、抗酸化物質として身体の中で働いてくれているのです。

ここがとても重要なところです。だからこそ、野菜をたっぷり食べる必要があるのです。私たちは野菜をたくさん食ベる方法を料理のレパートリーとして知っておくべきですし、それが多ければ多いほど抗酸化物質を多く摂取することになり、日々の食卓を通して私たち自身が健康でいられることにつながるのです。

新鮮野菜
新鮮野菜

サプリメントなどでは及びもつかない力が、野菜には、また野菜の料理にはあるのです。植物栄養素とは別に、必須栄養素と呼ばれている物があります。

必須栄養素とは、これが欠落すると生命維持の危機に直結してしまうような、人間にとって欠くべからざる重要な要素のことです。

一方の植物栄養素というのは、欠けたからといって生命維持の危機にいきなり直結したりはしません。そのために軽視されがちなのです。

しかし、植物栄養素をたっぷり摂っていればいるほど身体はいい状態に保てますし、急激な老化も防止してくれます。伝統的な食事のあり方を研究すると、日本人はそのことを経験的に知っていたということが分かります。

抗酸化物質の存在を化学的に分析して認識していたわけではありませんが、「こういう物をこの配分でこのくらいの分量で食べていると、どうも元気でいられる、力が発揮できる」といった、体感から得られた情報を少しずつ蓄積し知恵として伝えてきているのです。

日本人には日本人の食事のスタイルがあって、それをよく分析してみると、かなりの量の野菜、つまり抗酸化物質を摂っていたことが分かります。しかも様々な形態で摂っていたのです。それが日本人の健康を享見ていたということを改めて考えてみる必要があると思います。

現代の私たちにとっても、必須栄養素と、抗酸化物質を多く含んだ植物栄養素を過不足なく摂り込めるスタイルが理想的な食事のスタイルであることに変わりはありません。これが重要なポイントなのです。

このことを知っていれば、外食をする際にもメニューの選び方が変わってくると思うのです。できるだけ抗酸化物質を多く摂り込めるメニューをチョイスしようという考えがあれば、そのようなメニューを選択するでしょう。

些細なことではありますが、こうしたことの積み重ねが、人生という長い期間を考えると、とても重要なのだと強調しておきたいと思います。

減農薬の野菜なら安心ではない時代

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